それぞれのダッシュ その2 [育児]
続編それぞれのダッシュ。
前編は、昨日のブログを見てね。
さて、とうがらしのダッシュ登校の後、家に残ったかめちゃん。
もう、通学班も行ってしまったからとのんびり朝食をとり始めた。
「ゆかーーー。今日は、車は・・・(車で送ってほしいらしい)」
「だって、今日じいちゃん仕事だから車ないよ(私は車はもっていない・・・)」
「じゃーー。ゆかーーー自転車で送ってくれたり・・・」
そんなふうに遠慮がちに言うかめちゃんに
「朝早起きしているのに、のんびりしていて遅れたのだから
自分の責任は、自分で負いなさい」といった。
そう、このごろ朝のんびりやっていて、通学班にもギリギリでまにあっていたのね。
なんとか手をかけてやっていたけれど、あまり続くのも本人のためではないと思って、
今日はこんなチャンスをねらっていた。
でも、せっかくのんびりご飯が食べられるならと、2人であれやこれやと学校の話をして、
しっかり完食して、気持ちよく「いってきまーーーーす」と出かけていった。
ややパニック気味のとうがらしにいつもつきあって、色々なところで我慢も多いかめちゃんだが、
その兄弟を選んで生まれてきたのも、本人の選択。
私は、付き合える範囲ではかめちゃんにも向き合っていこうと思っているけれど、
かめちゃんが、かわいそうだとは思わないようにしている。
その兄弟関係を通して、かめちゃんが学ぶことも多いと思うからだ。
・・・とこの頃やっと思えるようになってきた・・・
だから宿題の手伝い方についても、こう説明している。
「とうがらしは、自分でできないことも多いから手伝っているけれど、
かめちゃんは、自分でできる力があるでしょ。だからとうがらしと自分を
一緒に考えて何で自分は手伝ってもらえないのかな?と思うのは間違いなんだよ。
生まれてきたときに、かめちゃんはかめちゃんの生きていく中での宿題(課題)があって、
とうがらしは、とうがらしの生きていくための宿題(課題)があるんだよ。
だから、私はそれぞれに必要な宿題(課題)を手伝うんだよ。
わかるよね」
うなずくかめちゃん。
でも、時々うらやましいな~と思うこともあるみたいだ。
私も、子どもたちも、完全で完璧な存在ではない。
だから、私もあまり頑張らないことにした。
できないことをできないといい
できることは、気持ちよくかかわっていく。
ちょっぴりさみしそうなかめちゃんを見るときは、
夜しっかりと寄り添って寝ることにしている。
そんな中で、安心と安定を感じてくれたらいいな~。
私も未熟な存在。
母親が得意でないから、今母親をしているように思っている。
だから、一緒に勉強していこうね。
今日は、昨日の反省を最大限に生かして??
通学班と一緒に登校したかめちゃんだった。
さて、さて、どんな一日になるのかな?
行ってらっしゃーーい。
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